高校生フィルムコンテスト応募者の皆さんが所内を見学されました

7月下旬、「第18回高校生フィルムコンテスト in 映画のまち調布」に応募した高校生約20名を対象に、角川大映スタジオ所内の見学会を実施しました。

高校生フィルムコンテストとは、調布市が推進している「映画のまち調布」事業の一環で、将来の映画人を育成・輩出することを目的として毎年行われ、高校生を対象としている映画・映像コンテストです。当社は通常一般非公開で、関係者以外の立ち入りはできませんが、「映画のまち調布」の一員として若い世代に映画製作にご興味を寄せていただくため、今回特別に見学会を実施いたしました。

 

当日はまず、スタジオに常設されている試写室でスタジオについてのビデオを全員で見た後、2チームに分かれて所内を見学しました。

見学ルートにはスタジオはもちろん、撮影セットを作る大道具・塗装の美術制作現場や、MAルーム、効果音を制作する「Foley(フォーリー)」スタジオ、オンライン編集室を持つポストプロダクション棟なども含んでおり、映画制作の入口から出口まで、様々な工程に携わる機能をご覧いただきました。

 

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質問コーナーでは、「映画以外にCM、MV、グラフィック撮影の違いは何か?」とか「模型で撮影する時に、本物の大きさにみせるようなテクニックはあるか」「CGが発達したとはいえ、CGで作った背景などはバーチャル感が出るのではないか?」など、普段から映画製作に取り組んでいらっしゃる高校生の皆さんならではの鋭い質問が飛び交い、皆さんの映画制作への関心の高さにスタジオスタッフ一同驚くとともに、大変嬉しい思いがいたしました。

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角川大映スタジオは、これからも調布市の取り組みに様々な形でご協力をさせていただき、一緒に「映画のまち調布」を盛り上げていきます。

 

 

 

 

 

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